2021-03-03 第204回国会 参議院 予算委員会 第3号
中越沖地震、さっき答えていただかなかったんですけれども、中越沖地震以降の柏崎刈羽原発安全対策費は総額幾ら掛かっていますか。
中越沖地震、さっき答えていただかなかったんですけれども、中越沖地震以降の柏崎刈羽原発安全対策費は総額幾ら掛かっていますか。
この新聞記事によれば、これは二〇一九年、ことしの八月十二日の朝日新聞ですが、「原発安全対策費五兆円超」と、電力十一社の対策費が五兆円を超えると。内容を読んでみますと、「中部電力など六社はテロ対策施設の費用を安全対策費に含めていない。」逆に言うと、これを含めれば五兆円超に更に上乗せされる、こういう状況だということであります。
経産省にお尋ねしますが、九州電力が二〇一三年の電気代値上げを認可してもらうために説明した三年間の設備投資と原発安全対策費の計画、実績はそれぞれどうなっていますか。
いつ起こるか分からない南海トラフ巨大地震や首都直下型地震、また地球温暖化のせいとも言われておりますが、最近頻発する集中豪雨、台風、豪雪、そういった災害対策、そしてまた、いざというときのための原発安全対策も含め、国土強靱化をしっかり進めていく必要があると思います。
いいですか、高飛車な姿勢では原発安全対策は進みません。原発立地地域に対する丁寧な対応について委員長の所見を伺います。委員長、お願いします。
このように各省にまたがる原発安全対策、誰が取りまとめているのか非常になかなか分かりづらくて、規制委員会かと思ったらそうではありませんでした。内閣に設置された総理を議長として全ての大臣が議員となっている原子力防災会議が平時の司令塔であり、それを支える事務局は内閣府の原子力災害担当室というふうなところになってございます。